CentOS7 1810が出たよ – オレオレアドベントカレンダー9日目
ほんとにネタがないね
しょうがないので、いつの間にか出てたCentOS7 1810のアップデートでハマった話をしましょう。
KUSANAGIでRailsを使っているひと
はい、私です。KUSANAGIのRails環境ではPassengerを使っているのですが、このパッケージレポジトリがひどい。何がひどいって、いきなりRPMファイルのgpgサインをしなくなる。
するとどうなるかと言うと、yum updateするとgpgcheck=1 のレポジトリなので、RPMのgpgチェックが出来なくてyum updateが失敗する。
何が原因なのかちょっと悩みましたよ、なんてったってCentOS7のアップデートできないんですから。
どうすれば良いのか
/etc/yum.repos.d/passenger.repo のgpgcheck=0 と修正するしかありません。
公式はどうしてるのかと言うと、以下のコマンドを打てと言ってます。
$ sudo curl --fail -sSLo /etc/yum.repos.d/passenger.repo https://oss-binaries.phusionpassenger.com/yum/definitions/el-passenger.repo
そうすると、gpgkeyが書いてあるけどgpgcheck=0のリポジトリファイルが、/etc/yum.repo.d/passenger.repo としてダウンロードされます。つまり、公式にRPMのgpg署名をしないと言ってるわけです。
秘密鍵なくしたんですかね?
ということで
KUSANAGI開発側には通知済みなので、明日にはリリース文が出るでしょう。
KUSANAGIでRails使ってた人は、このアップデートに気をつけましょう。